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2022年10月19日

EdgeTech+2022

ADaCは、「EdgeTech+2022」に出展を行います。

組込みシステムは高機能化・多機能化が進み、それに伴いソフトウェア開発は、設計品質の向上と同時に、開発期間の短縮、開発・運用コストの削減、セキュリティリスクへの対応などがより一層求められています。

本展では、Green Hills Software社が提供する堅牢性の高いリアルタイムOS、ハイパーバイザ、それらを効率良く最大限に性能を引出す統合開発環境によって、強固な安全性・セキュリティの実現や容易な複数ECUの統合の実現など、開発者の方々が直面している課題に繋がるソリューションをご提案します。

開催概要

【 会 期 】

2022年11月16日(水)~ 18日(金)

【 公式サイト 】

【 入場料 】

事前登録で無料

【 会 場 】

【 小間番号 】

A-H14

【 来場登録 】

終了しました

出展内容

●高信頼性・高安全性システムを実現するセキュアなリアルタイムOS「INTEGRITY」

INTEGRITYは、リアルタイムOSで唯一、情報セキュリティ基準の国際規格コモンクライテリアEAL6+を認証取得した、世界No.1のセキュアリアルタイムOSです。

本展では、テキサスインスツルメンツ社製のSoC TDA4VMや半導体各社の評価ボード上で動作するINTEGRITYのデモをご覧いただけます。次世代SoCをサポートしているINTEGRITYを使用することで、セキュアなADAS、自動運転向けの車載ソフトウェア開発が実現可能になります。

産業・車載・鉄道・医療などの機能安全認証(IEC 61508やISO 26262など)の取得をはじめ、高い安全性やサイバーセキュリティへの対応が求められる組込み開発環境をお探しの方はぜひご覧ください。

 

●高品質な組込みソフトウェアを実現する業界 No.1 統合開発環境「MULTI」

MULTIは、IEC 61508 SIL4やISO 26262 ASIL Dなどの機能安全認証を取得した開発ツールで、モデルベースの開発ツールとの連携も可能です。

本展では、ルネサスエレクトロニクス社製のR-Car S4評価ボードを使用し、Green Hills ProbeとルネサスE2エミュレータにより、SoCの各CPUコア(Cortex-A55、Cortex-R52、RH850/G4MH)をそれぞれ同時にデバッグする開発環境のデモを展示します。複雑なシステムのデバッグでお悩みの方、マルチコアデバッグに対応した開発環境をお探しの方におすすめです。

また、MULTIは、多くのSoCやマイコンをサポートしているため、SoCやマイコンが変わっても、同じ操作性で高品質なコード生成と柔軟なデバッグが可能です。最新バージョンでは、C++17、C-CERTなど最新の仕様にも対応しており、さらに、スタック領域保護のためのCFIオプションなどもサポートしています。

 

●安全に機能統合を実現するMPU 向けコンパクトハイパーバイザ「μ-visor」

MPU向けのハイパーバイザであるμ-visorは、MPU向けの軽量なハイパーバイザで、MPUに搭載されたハードウェア仮想化機構を利用して各ゲストOSを安全に分離することで、容易に機能統合を実現することができます。

本展では、ルネサスエレクトロニクス社製のRH850/U2A上のμ-visorによって、仮想マシン(VM)上の2つのゲストOSが動作する様子と、仮想マシンを制御するGUIツールのデモをご覧いただけます。既存のソフトウェア資産を流用しながら、新しい機能を追加することで開発期間の短縮とコスト削減に繋がります。

μ-visorは、自動車や産業をはじめ、様々な業界の安全性やセキュリティ認証を必要とするシステム向けに設計されているので、システムの統合を安全かつ容易に実現させたい方は必見です。

 

●リソースの厳しい製品に最適な超高速・コンパクトリアルタイムOS「μ-velOSity」

μ-velOSityは、CPUやメモリのリソースが限られた環境に最適な超高速・超軽量なリアルタイムOSです。シンプルなAPIがサポートされており、簡単に既存の環境からの移植が可能ですので、過去のソフトウェア資産をできるだけ無駄にせず、機能追加・拡張を容易にします。

本展では、μ-velOSity上に移植されたμITRONのアプリケーションが、ルネサスエレクトロニクス社製のRH850/U2A上で動作する様子をご覧いただけます。

CPUやメモリリソースの限られた組込み製品のソフトウェア開発で、機能拡張のため最新のMPUに対応したリアルタイムOSをお探しの方におすすめです。

 

●INTEGRITY×3DCG Database Tokyo C1

首都高速C1を再現した仮想環境「3DCG Database Tokyo C1」とリアルタイムOS「INTEGRITY」をベースとしてシステム構築した白線検知アプリケーションのデモを展示します。
また、道路データを「OpenDRIVE」フォーマットにて無料サンプルを配布します。

>> VERTechsのWebサイトはこちら

 

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