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2023年09月29日

第6回[名古屋]オートモーティブ ワールド -クルマの先端技術展-

ADaCは、「[名古屋]オートモーティブワールド -クルマの先端技術展-」内、「SDV EXPO -車載ソフトウェア開発展-」に出展を行います。

近年のモビリティ分野では、SDV(Software Defined Vehicle)によって、自動化、電動化、ネットワーク化などで様々な課題があると同時に、開発や運用では、DevOpsという手法にも注目が集まっています。

本展では、それらの課題や開発環境に向け、ソフトウェア開発ツール、リアルタイムOS、ハイパーバイザなどの安全かつセキュアなソリューションと、各分野のパートナーと連携したツールをエコシステムとしてご紹介します。

開催概要

【 会 期 】

2023年10月25日(水)~ 27日(金)

【 招待券 】

e招待券はこちら
※来場には事前申込がおすすめです
お申込みはこちら

【 会 場 】

ポートメッセなごや 新第1展示場

【 小間番号 】

7-52

【 入場料 】

招待券持参で無料
(招待券をお持ちでない場合、5,000円/人)

出展内容

●【注目のデモ】SDVバーチャル評価環境

VERTechs社は、自動運転をはじめとした自動化システムの評価に最適な仮想外界環境を提供しています。CGによる仮想環境をご利用していただくことにより、多様なシチュエーションで検証ができ、CGをAI学習のために膨大なバリエーションの教師データとしてもご利用いただけます。

本展では、コックピットを再現したVRによるドライビングシミュレータのデモによって、車載カメラアプリケーションや車内HMIなど様々な検証に利用可能な仮想環境を体験することができます。

さらに、各センサのカメラ、LiDAR、Radar、IMUなどのビジュアライズな出力として、カメラとLiDARを同時に出力し、他センサ(Radar)への切替が可能なデモもご覧いただけます。

>> VERTechsのWebサイトはこちら

●SDV開発を支えるエコシステム

VERTechs社の道路シミュレーション画像を使用し、リアルタイムOS「INTEGRITY」上で、道路の白線検知や自車位置のレーンキープを仮想空間上で行うデモと、ANSYS社のモデルベース開発ツールと統合開発環境「MULTI」が連動した開発環境のデモを展示します。

自動運転ソフトウェアの開発を行っている方におすすめです。

 

●安全なフルOTAアップデート

Excelfore社のeSyncによるOTAアップデートをご覧いただけます。NXP社製S32G評価ボードで動作するリアルタイムOS「INTEGRITY」によって、外部ネットワークからの侵入や攻撃があったとしても、システムの稼働に影響を及ぼすことなく安全にソフトウェアが実行します。

サイバーセキュリティ対策や高い安全性をもったOTAソリューションをお探しの方は、ぜひご覧ください。

 

●SDVに最適なMPUハイパーバイザ

複数のアプリケーションを1つのチップに統合するために設計されたルネサスエレクトロニクス社製のRH850/U2Aで動作するハイパーバイザ「μ-visor」のデモを展示します。「μ-visor」の仮想マシン(VM)上で複数のOSが実行し、各OSがひとつのCANデバイスを共有する様子をご覧いただけます。

安全かつ容易なシステム統合をお探しの方におすすめです。

 

●電動化向け軽量RTOS

CPUやメモリのリソースが限られた環境に最適な超高速・超軽量なリアルタイムOS「μ-velOSity」が車載向けの汎用マイコン、NXP社製のS32K3評価ボード上で動作する様子と、MathWorks社のモデルベース開発ツール MATLAB/Simulinkと統合開発環境「MULTI」が連動した開発環境を展示します。

 

講演予定のセミナー

特設会場で行われる車載ソフトウェア・システム開発、コネクテッドカーなど最先端の技術をテーマにした「SDVフォーラム」にて、講演を行います。
申込不要ですので、お気軽にぜひお立寄りください。

●『SDV開発に最適なMULTI Ecosystem』

SDV開発に必須なソフトウェア開発ツール、リアルタイムOS、ハイパーバイザ等の安全・セキュアなMULTI Ecosystemを紹介します。

日 時:10月27日(金)11:00 ~ 11:30
会 場:オートモーティブワールド会場内、SDVフォーラム会場

SDVフォーラムの詳細はこちら

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