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ニュース・プレスリリース

2017年

2017/2/1
株式会社アドバンスド・データ・コントロールズ

Green Hills Software、ルネサス社R-Car搭載の車載コックピット向けに
高いレベルで保証されているプラットフォームを発表
~ 世界中の自動車メーカーが、安全でセキュアな車載コックピットアプリケーション向けに
R-CarのトラステッドなINTEGRITYソフトウェアプラットフォームを選択 ~

米ネバダ州ラスベガス 2017年1月4日発表 - 高く保証されたOS分野の世界的なリーダーであるGreen Hills Software(以下、GHS)は、ルネサス エレクトロニクス株式会社(以下、ルネサス社)が誇る最新型R-Car車載コンピューティングのシステムオンチップ(SoC)を中心とした統合車載ソリューションの提供をはじめ、同SoC向けに用意された安全でセキュアなリアルタイムOS INTEGRITY®(以下、INTEGRITY)とINTEGRITY Multivisor™(以下、Multivisor)仮想化ソリューションに対する顧客の世界的な採用によって、より一層拡大されたルネサス社との提携を発表しました。両社は、ルネサス社のR-Car H3、R-Car D1のSoCをベースとするソリューションとR-Car M3向けの新たなサポートを実演し、先進運転支援システム(ADAS)、再構成可能なデジタルインストルメントクラスタ、eコックピットドメイン統合、さらにコネクテッドカーV2X向けのソリューションを紹介しています。

今日、北米、欧州、アジアといった全世界にわたる自動車メーカーとティア1サプライヤは、ソフトウェアの複雑さを抑えながら電子制御装置(ECU)の個数を削減させる共通の仮想化プラットフォームとして、INTEGRITY、および Multivisorを採用しています。認証を取得したINTEGRITYのセパレートカーネルアーキテクチャは、デジタルインストルメントクラスタ、統合コックピット、コネクテッドカー、およびADASなど、認証された安全性やセキュリティが求められるような機能と共に、LinuxやAndroidなどのゲストOSを安全に実行させることができるトラステッドな土台となります。


ルネサス エレクトロニクス株式会社 車載情報ソリューション事業部 事業部長である鈴木 正宏 氏のコメント:

「GHS社のセキュアなINTEGRITYとINTEGRITY Multivisor仮想化ソフトウェアをルネサス社製R-Carの様々なSoCと組合せることで、ロバストな安全性とセキュリティを担保する多くの機能が顧客に提供されます。安全性とセキュリティは、車載コネクティビティの急速な拡大に伴い、数多くのOEMやティア1にとって、ますます重要となりつつあります。コックピットとADASの様々な要件を満たす安全でセキュアな半導体プラットフォームをGHS社と協力して提供できることを嬉しく思います。」

R-Car H3とR-Car M3のSoC用に、R-CarスターターキットとSalvator-X開発ボードの両方をGHSがサポートしているため、ソフトウェアの開発者はすぐに開発に取りかかることができます。業界をリードするC/C++最適化コンパイラ、統合開発環境 MULTI®(以下、MULTI)、動的実行解析ツール TimeMachine™、MISRA C Adherence Checkerなどを特色とするGHSの開発ツールと同様に、INTEGRITYとMultivisorもタイトに統合されています。

ルネサス社R-Car向けのINTEGRITYとMultivisorのプラットフォームは、次のようなサポートを含みます。

  • ISO 26262認証取得済みのアプリケーションコードが干渉を意識することなく(freedom from interference)、汎用コードやゲストOSと共存できるセキュアな仮想化 / セパレーションテクノロジ。このプラットフォームは、すべてのアプリケーションとゲストの健康状態をリアルタイムに監視できます。
  • クリティカルなタスクと汎用タスクやゲストOS間で周辺機器を安全に共有できる能力はもとより、INTEGRITYとゲストOS間で周辺機器のルーティングと利用をユーザがシームレスに構成できる、非常に高度な構成が可能な仮想化プラットフォーム
  • 機能安全要件を満たすべく、リアルタイムオペレーティングシステムのグラフィックスアプリケーションが、保証された優先順位をもつことを担保するかたわら、ホストのリアルタイムオペレーティングシステムと複数のゲストOS間でGPUの完全な共有を可能とする、PowerVR 3Dグラフィックスプロセッシングユニット(GPU)を活用した完全にアクセラレーテッドな3Dグラフィックス
  • 既存のAUTOSAR(AUTomotive Open System ARchitecture)ソフトウェアコンポーネントをシームレスかつ堅固に統合可能とし、ソフトウェアを最大限に再利用できるように配慮されたAUTOSAR完全準拠のアプリケーションフレームワーク
  • ルネサス社製R-Carアーキテクチャに組込まれているハードウェア・アクセラレーションを活用した最大限の仮想化パフォーマンス
  • ルネサス社製R-Car H3、R-Car D1、およびR-Car M3といったSoCに対する機能安全要素のサポート
  • コード品質と効率の改善を使命とした、MULTI、C/C++最適化コンパイラ、MISRA C Adherence Checker、その他統合ツールをはじめとする先進のソフトウェア開発ツール

■ Green Hills Software, Inc.(GHS)について

Green Hills Software社は1982年に設立され、独立系として最大の組込みソフトウェア・ソリューション・プロバイダです。2008年、GHSのINTEGRITY-178B リアルタイムOSは史上初めて、また唯一NIAP(米国国家情報保証パートナーシップ:NSAとNISTの共同事業)により ”EAL6+, High Robustness“ として認証されました。これは、これまでソフトウェア製品が達成した最高レベルのセキュリティです。GHSのオープン・アーキテクチャの統合開発ソリューションは、機器に緊密に組込まれ、セキュリティが絶対的に重要で高い信頼性をもち、工業界の認証を受けたソリューションを求める軍事・航空、医療、工業、自動車、ネットワーク、および家電分野のアプリケーションを対象としています。本社は米国カリフォルニア州サンタバーバラで、欧州本社を英国に構えており、日本を含むアジア地域では、GHSの技術パートナーである株式会社アドバンスド・データ・コントロールズがサービスを提供しています。GHSに関する詳しい情報は、Webサイトhttp://www.ghs.com/ をご覧ください。

■ 株式会社アドバンスド・データ・コントロールズ(ADaC)について

アドバンスド・データ・コントロールズは、1982年に設立され、「最適なソフトウェア開発環境」を常に追求し、時代を先取りしたベスト・ソリューションをトータルに提供するリーディングカンパニーです。ワールドワイドなアライアンス体制を強みに、米国 Green Hills Software 社の技術パートナーとして、ローエンドからハイエンド製品まで対応した組込みシステム開発ソリューションや、タイミング検証・最適化ツールなどの自動車関連ソリューションを、日本の顧客ニーズに対応した形式で提供しています。ADaCに関する詳しい情報は、Webサイトhttp://www.adac.co.jp/ をご覧ください。

【本件に関するお問合せ】

株式会社アドバンスド・データ・コントロールズ  営業本部 企画部 TEL:03-3576-5351 / FAX:03-3576-1772
E-mail:planning@adac.co.jp


*Green Hills Software、およびINTEGRITY、Multivisor、MULTI、TimeMachineは、米国、およびその他の国におけるGreen Hills Software,Inc. の商標または登録商標です。その他の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

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