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ニュース・プレスリリース

2015年

2015/10/6
株式会社アドバンスド・データ・コントロールズ

Green Hills Software、統合開発環境 MULTI for Linux の最新バージョンを発表
~ Linuxのデバッギングを効率化 ~

MULTI 7 for Linuxは、Linuxカーネルの複雑な内部構造を自動的に理解し、デバッグ環境の構成に求められる冗長な手順を取除きます米カリフォルニア州サンタバーバラ 2015年9月22日発表 – モノのインターネット(IoT:Internet of Things)最大手の独立系ソフトウェアベンダーであるGreen Hills Software(以下、GHS)は、統合開発環境 MULTI®(以下、MULTI)の新バージョンであるMULTI 7 for Linuxのリリースを発表しました。今回のリリースでGHSは、開発者の生産性向上と市場投入時間のスピードアップを意識して設計された機能によって、ソフトウェア開発スイートをより一層発展し続けていくことになります。

主な新機能は以下の通りです。

  • 包括的なLinuxのデバッギング機能
    このMULTI 7 for Linuxでは、ロード可能なカーネルモジュールから、数百ものスレッドを含む複数のアプリケーションまでのすべてが同じデバッガでデバッグできます。
  • Linuxのインテリジェンスの向上
    MULTI 7 for Linuxは、Linuxカーネルの複雑な内部構造を自動的に理解し、デバッグ環境の構成に概して求められる冗長な手順を取除いてくれます。このMULTIでは、カーネルモジュール、およびプロセスに対するシンボル情報のロードなど、ややもすれば見落としがちな事前処理が自動化されています。
  • シームレスなマルチコアのデバッギング
    GHSは、マルチコアのデバッギングをサポートするプローブ、およびデバッガソリューションを世界で初めて提供した企業のひとつです。MULTI 7 for Linuxでは、自動化、および容易なコンフィギュレーションという利点を活かすことでGHSの業界をリードするマルチコアサポートが継続されているため、開発者は、シングルコアのデバッギングと比較してもほとんど遜色なくマルチコアデバッギングに取組むことができます。


Green Hills Software社 director of MULTI engineeringであるNathan Field(ネイサン・フィールド)のコメント:

「他社のLinuxデバッガは、単にGNUデバッガのグラフィカルなフロントエンドに過ぎません。MULTIは、gdbをベースとしないデバッガバックエンドを提供するという点で他社と一線を画しており、これによって我々は、MULTI 7 for Linuxに見られるイノベーションの多くを設計できます。」


MULTI 7 for Linuxのデバッギング機能は、最適化コンパイラ Green Hills Compiler、またはGNU Compiler からビルドされたC、およびC++コードと互換性を持ちます。MULTI 7 for Linuxでは、x86、ARM、およびPowerプロセッサを使用したデバイスのデバッグがサポートされています。
MULTIは、IEC 61508:2010(工業)、EN 50128:2011(鉄道)、およびISO 26262:2011(自動車)といった、最も高い機能安全を満たし、商用での利用を初めて可能とした統合開発環境です。それに加えて、MULTIは、SIL 4(安全度水準)、およびASIL D(自動車用安全度水準Dレベル)のどちらも満たしており、それがTÜV NORD社、およびexida社から認証されています。

■ Green Hills Software, Inc.(GHS)について

Green Hills Software社は1982年に設立され、独立系として最大の組込みソフトウェア・ソリューション・プロバイダです。2008年、GHSのINTEGRITY-178B リアルタイムOSは史上初めて、また唯一NIAP(米国国家情報保証パートナーシップ:NSAとNISTの共同事業)により ”EAL6+, High Robustness“ として認証されました。これは、これまでソフトウェア製品が達成した最高レベルのセキュリティです。GHSのオープン・アーキテクチャの統合開発ソリューションは、機器に緊密に組込まれ、セキュリティが絶対的に重要で高い信頼性をもち、工業界の認証を受けたソリューションを求める軍事・航空、医療、工業、自動車、ネットワーク、および家電分野のアプリケーションを対象としています。本社は米国カリフォルニア州サンタバーバラで、欧州本社を英国に構えており、日本を含むアジア地域では、GHSの技術パートナーである株式会社アドバンスド・データ・コントロールズがサービスを提供しています。GHSに関する詳しい情報は、Webサイトhttp://www.ghs.com/ をご覧ください。

■ 株式会社アドバンスド・データ・コントロールズ(ADaC)について

アドバンスド・データ・コントロールズは、1982年に設立され、「最適なソフトウェア開発環境」 を常に追求し、時代を先取りしたベスト・ソリューションをトータルに提供するリーディングカンパニーです。ワールドワイドなアライアンス体制を強みに、Green Hills Software社の技術パートナーとして、ローエンドからハイエンド製品まで対応した組込みシステム開発ソリューションを日本の顧客ニーズに対応した形式で提供しています。また、CAN/FlexRayの設計・解析ツールやコンフォーマンス認証などの車載ネットワークソリューションにも力を入れています。ADaCに関する詳しい情報は、Webサイトhttp://www.adac.co.jp/ をご覧ください。

【本件に関するお問合せ】

株式会社アドバンスド・データ・コントロールズ  営業本部 企画部 TEL:03-3251-3170 / FAX:03-3251-3167
E-mail:planning@adac.co.jp


*Green Hills Software、およびINTEGRITY、MULTIは、米国、およびその他の国におけるGreen Hills Software,Inc. の商標または登録商標です。その他の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

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