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タイミング検証・最適化 SymTA/S

SymTA/S

SymTA/S の概要

『SymTA/S(Symbolic Timing Analysis for Systems)』は、ECU、CANバス、FlexRayバス、およびシステムなどのタイミング解析を形式的手法(計算式)で行うタイミング解析ツールです。

解析結果として、シミュレーションでは把握不可能な最悪の応答時間を常に把握することができます。また、パラメータ項目の設定で解析を行うため、実際のアプリケーションなどが不要で、アプリケーションが存在しない設計の初期段階でのタイミング検証が可能です。

機能紹介

リソース・ガントチャート
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ガントチャートは、選択されたリソースの最悪応答時間をグラフィカルに表示する機能です。

選択されたリソースに最悪応答時間が発生する場合の、各タスク・メッセージフレームの動作が容易に把握できます。

解析機能
※画像クリックで拡大図を表示

解析結果をグラフィカルに表示し、応答時間(レスポンスタイム)の分布状況などを容易に把握することができます。

オープンI/F

解析ツールにおいて、サポートされているデータ入力のフォーマットは重要なポイントです。標準の入力I/Fとして、 DBC(CANalyzer/CANoe)、FIBEX、AUTOSAR、XML、CSVなどのフォーマットをサポートしています。さらに、カスタム入力インターフェースの作成も容易です。

最適化機能

設定時間内にタスクが終了しない、メッセージが届かないなどの最悪な場合に、設定時間内のタスク終了実行や、メッセージが届くような最適化を試行できます。

具体的には、オフセット機能(プライオリティーの変更は行わず、各タスク・メッセージの起動タイミングを変更)や、プライオリティーの変更などを試行することにより最適化を実現します。

リソース(ECU/バス/システム)の限界値を把握

自動的に実行時間や入力タイミングなどの限界値を検出します。 また、リソースやクロックスピードなどの特性を変えてデッドラインや他の制限による限界を検出します。 これにより、現在のシステム構成が動作要因の変化、変更などに対してどれくらい適応できるかを調べることも可能です。

パラーメータ項目

ECUの場合はトレース情報、ネットワークの場合はDBC(CANoe)フォーマットから、それぞれ下記のパラメータに必要情報を入手します。

【ECU】
  1. タスクの起動周期
  2. タスクの実行時間(最小、最大(最小と最大は同一時間でも可))
  3. タスクのプライオリティ
  4. タスクのタイプ(プリエンプティブ、non-プリエンプティブ等)
【CAN】
  1. バスのスピード
  2. フレームの送信周期(CANバス単体の解析の場合)
  3. 送信元のタスク(ECU)情報(ECUとCANバスの組合せで解析を行う場合)
  4. フレームのpayload長(最小、最大)
  5. フレームのプライオリティまたは、CAN-ID

パッケージ一覧

『SymTA/S』は用途に合わせ、"SymTA/S ECU"、"SymTA/S Network"、"SymTA/S System"の3つのパッケージを用意しています。

    SymTA/S
ECU
SymTA/S
Network
SymTA/S
System
解析
対象
ECU ×
CANバス/
FlexRayバス
×
ゲートウェイ ×
End to End × ×
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