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FlexRay設計・解析 FlexRay AnalystProⅡ

ADaC Automotive Solution

FlexRay AnalystPro Ⅱ の概要

FlexRay AnalystPro Ⅱ※画像クリックで拡大図を表示

『FlexRay AnalystPro Ⅱ』は、多様な機能をもつ高パフォーマンスのFlexRayネットワーク解析およびテストツールです。これまでの『FlexRay AnalystPro』を全面的に改修し、機能追加とパフォーマンス向上を実現しています。これまでと同様に、CH-A、CH-Bの2チャネルをサポートし、それぞれのチャネルで最高10Mbpsの高速通信を可能としています。

FlexRayノード間で送受信されるすべてのメッセージ、あるいは特定のメッセージの連続モニタリングを行い、結果をファイルに格納します。これにより、メッセージチューニングや解析作業を効率的に行うことが可能になります。また、FlexRayネットワーク上の仮想ノードとして、前もって指定されたメッセージを、前もって指定されたタイミングで送信することも可能です。これにより、FlexRay通信のテストが実現できます。

そして、『FlexRay ConfiguratorPro / ConfiguratorPro Lite』との組合せにより、動作パラメータの生成も可能であり、チューニング、解析機能を強力にサポートすることができます。

さらに、新機能として、外部トリガ入出力が可能になりました。その結果、外部機器との時間同期、外部イベントによるモニタ開始・終了、外部イベントによる特定メッセージ送信などが可能になり、デバッグおよびテスト効率の向上に寄与します。

FlexRay AnalystPro View(制御ソフトウェア)

『AnalystPro View』は、FlexRayノード間で送受信されるFlexRayメッセージをモニタリングする『FlexRay AnalystPro』を制御するためのソフトウェアです。このソフトウェアにより、モニタリング結果の記録や解析作業を行うことができるようになります。

設定画面
データスコープ機能 データ表示機能
ロギング機能 外部トリガ機能(Logic設定画面) 外部トリガ機能(Sync設定画面)
※画像クリックで拡大図を表示
特 長
  • モニタリング表示は、時系列表示(Scroll)、および固定表示(OverWrite)をサポート
  • モニタリングデータをファイル名を指定しファイルとして保存でき、保存後に検索/表示も可能
  • フィルタ機能の実装により、指定したフレームのみ表示、記録が可能
  • 仮想ノードの機能を使用することにより、スケジューリングされたフレームに対してデータ送信が可能
  • 外部トリガ入出力機能を使用することにより、外部機器への信号出力や外部機器からの信号入力が可能
  • 米国Green Hills Software社製RTOS μ-velOSityによる高パフォーマンスな制御
通 信
  • 同期通信および非同期通信(受信モニタリング)がサポートされています。非同期通信方式での受信設定および動作は簡易モード機能として提供されます。
  • 同期通信機能を使用するためには、FlexRayノードで使用している動作パラメータをAnalystProに設定する必要があります。このためパラメータの設定方法として、AnalystPro ViewからのGUIでの手動入力、ConfiguratorProおよびPro Liteの出力するパラメータファイル(C言語のヘッダファイル形式およびHexファイル形式)の読み込み、ユーザーで作成可能なCSV形式のパラメータファイルの読み込みの3つの方法をサポートいたします。さらに、FIBEX形式ファイルの読み込みもサポート予定です。
  • 同期通信は、基本的には全フレームデータ受信となっているため、目的のデータを効率よく受信するためにフィルタ機能を追加しております。このフィルタ機能は、128個用意されており、このフィルタを使用して受信するフレームを選ぶことが可能となり ます。
  • 同期通信では、以下の通信エラーを捕らえることが可能となります。
    • HALT
    • Clock Crrection Failure
    • Message Lost
    • Sync Frame Below Minimum- Syntax Error
    • Slot Boundary Violation Error
    • Sync Frame Overflow
    • Content Error
    • TX Conflict
仮想ノード(送信)機能

同期通信時のモードに"Simulation"を指定することにより、仮想ノード(送信)機能を使用することができます。

予めスケジュールされたフレームに対して最大32スロットの固定データの送信を行うことができ、データ送信中も手動操作によって送信データを変更することが可能です。

  • 仮想ノード設定
    ノードタイプとして、"Startup", "Sync", "Normal" の内、1つを指定します。 また、Wakeup信号の送出を指定することも可能です。
  • 送信データ設定
    送信データ設定では、ID、チャネル、送信するデータを設定します。 また、オプションの設定により、送信の開始サイクル、送信サイクル間隔、NM ベクタの指定、1回のみの送信などの指定を行うことが可能です。
外部トリガ入出力機能

外部トリガ入出力用として、8ポートが用意されています。外部トリガ設定画面で、各ポートごとに入力・出力が指定でき、出力については出力条件も指定可能です。入力については、複数信号をANDやORした結果により、モニタリング動作やメッセージ送信を制御することもできます。

接続例
仕 様
電 源 パソコンのUSBポートより供給
不足の場合、同梱のACアダプタを接続
外部寸法/重量 W110×H30×D80mm/約80g
主な付属品 パソコン接続用USBケーブル
ACアダプタ、制御ソフトウェア、取扱説明書
FlexRay通信速度(bps) 10Mbps/5Mbps/2.5Mbps
対応チャンネル CH-A, CH-B 同時2ch対応
接続コネクタ CH-A/CH-BともにDsub 9ピン
FlexRayバスターミネータ 50Ω+50Ω(CH-A/CH-Bともにパネル面スイッチによるON/OFF)
FlexRayコントローラ ルネサス エレクトロニクス V850PHO3内蔵コントローラ
トランシーバ/レシーバ NXP Semiconductors TJA1080
制御ソフトウェア FlexRay AnalystPro View(Windows XP / Vista / 7 対応 ※すべて32bit版)
オプション バスプローブケーブル(500mm)
トリガ用プローブケーブル(300mm)
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