::ニュース > ニュース・プレスリリース(2007年) > Green Hills Software社が INTEGRITY 10 を発表! (2007年5月7日)
Green Hills Software 社(以下、GHS 社)は、完全な信頼性と安全性を保証する次世代RTOS INTEGRITYの 10th anniversary editionを発表しました。
同社が2年以上の歳月をかけて開発したINTEGRITY 10では、高い信頼性と安全性を要求される次世代の複雑な組み込みシステム開発に対応した多くの機能が加わり、開発製品のさらなる信頼性の向上や高い安全性、パフォーマンスの向上ならびに開発コストの大幅な削減に貢献します。
INTEGRITY 10の主な機能強化INTEGRITY 10は、SMP(Symmetric Multiprocessing:対称型マルチプロセシング)をサポートしています。SMP対応プロセッサ(Freescale Power Architectureベース8641Dなど)の複数コア上のアプリケーションを、オペレーティングシステムが自動的に実行します。
SMPのサポートにより、開発者はソフトウェアを最大限に再利用しながら、マルチコアアーキテクチャのパフォーマンスを向上させることができます。
またINTEGRITY 10では、マルチコアプロセシングのサポートに加え、システムコールの実行時間を大幅に短縮してパフォーマンスを向上することができます。
INTEGRITY 10には、新しいデバッグエージェントが組み込まれています。このエージェントによりかつてない柔軟性とコントロールでパフォーマンスを向上し、最小限のリアルタイムオーバーヘッドによるアプリケーションプログラムのデバッグを可能にします。
さらに、この新しいデバッグエージェントが、MULTI EventAnalyzerが使用するオンターゲットイベントロギングのパフォーマンスを飛躍的に向上させます。
EventAnalyzerは、コンテキストスイッチ、割り込み、システムコール、プロセス間通信などのシステム動作を視覚的にわかりやすく表示するもので、パフォーマンスチューニングのほか、デッドロックや競合条件などの難しいバグの検出に開発者が利用しています。
INTEGRITY 10は統合開発環境MULTIのVersion 5.0と統合されており、非常に複雑なマルチプロセスシステムを簡単かつわかりやすく構築し、管理することができる新しいプロジェクトマネージャが組み込まれています。
さらに、アプリケーション開発中のカーネルオブジェクトの状態を視覚的にわかりやすく表示する、新しいカーネルアウェアなデバッグ機能も搭載されています。
このINTEGRITY 10とMULTI Version 5.0の統合により、開発者による製品の市場投入の高速化を実現します。
INTEGRITY 10には、安全で効率的なリソースの配分と無効化のためのメモリリソース貸与機能や、セキュリティおよび安全性認定コストを最小化しながら INTEGRITY独自のドライバアーキテクチャを強化してシステムの信頼性を最大限に発揮するための新しい「ピュアバーチャル」デバイスドライバモデルなど、数種類の新たな機能も追加されています。
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