::ニュース > ニュース・プレスリリース(2005年) > 株式会社アドバンスド・データ・コントロールズが ドイツC&Sとパートナーシップのもと 車載ネットワークプロトコルのコンフォーマンス・サービスを開始(2005年2月25日)
株式会社アドバンスド・データ・コントロルーズ(本社:東京都豊島区、社長:河原 隆、以下「ADaC」)はかねてから車載エレクトロニクス・コントロール・ユニット(ECU)用ソフトウェア開発環境を提供して参りましたが、昨今のカーエレクトロニクスの高機能化にともない、車載ネットワークの新しい通信プロトコルが利用され始めている状況に向け、ドイツの大学内事業共同体C&S(Communication & Systems Group)と協力し、各種通信プロトコル(CAN、LIN等)のコンフォーマンス・サービスを開始することとなりました。
現代の自動車はマイクロプロセッサが30個以上使用され、多くの電子制御部品(ECU:Electronic Control Unit)がCAN、LIN(Local Interconnect Network)などの標準プロトコルを使用してネットワーク化されています。また自動車には複数のメーカーが標準プロトコルに基づき開発したこれら複数のECUが使用されています。
自動車の安全性とコストを原点から考えると、これら複数のメーカーのECUを相互に正常動作させるためには、標準プロトコルに準拠しているかどうかを検査・認証することはとても重要なことです。
C&Sは車載ネットワークプロトコルのコンフォーマンスグループとして欧州自動車メーカーから高い評価を受けており、コンフォーマンスに関する技術レベルに非常に優れています。
ADaCはこのC&Sとパートナー関係を結び、今回LINコンフォーマンス・サービスを開始することになりました。
今後は順次自社でのコンフォーマンス・サービスの対象を増やす予定です。
またこれらADaCのコンフォーマンス・サービスにはC&Sと同レベルのコンフォーマンスを実施した旨のC&Sの確認業務も含まれます。
同時に、C&Sの日本パートナーとして日本での代理店業務も受注を開始いたしました。
具体的にはコンフォーマンスに必要な技術情報やECUの仕様確認、ECUの海外出荷やコンフォーマンス欠陥に対する情報確認などこれまで複雑で手間のかかると考えられていた業務を全て日本語でADaCが対応いたします。また将来的にはコンフォーマンスに関するワールドワイドなネットワークを、C&Sなどと構築していく予定です。
C&S について
C&Sは1995年に組織されたドイツの以下の大学に帰属する事業共同体で、Wolfhard Lawrenz教授が代表をしています。
現在32名の専属スタッフが自動車に関する電子ネットワークを中心にR&Dを行い、CAN、LINやFlexRayのコンフォーマンスに関して中心的な活動をしています。
代表:Wolfhard E. Lawrenz - Prof. Dr.-lng,
Fachhochschule University of Applied Sciences
Communication & Systems Group
Salzdahlumer Strabe 46/48
D-38302 Wolfenbuttel
Tel: +49 5331 939-6600
URL: http://www.cs-group.de
(株)アドバンスド・データ・コントロールズ について
1982年設立以来20数年にわたり、独立系ソフトウェア会社としてシステムソフトウェアの開発・販売と技術サポートに努め、特に組み込み系ソフトウェアの開発を支援するツールに力点をおき、米国の言語コンパイラメーカであるGreen Hills Software, Inc.のソフトウェアを日本の顧客ニーズにマッチした開発環境として提供しています。
ホームページ http://www.adac.co.jp/
*ニュースリリースに関する問い合せ先*
株式会社アドバンスド・データ・コントロールズ
営業本部 企画部(木下)
TEL:03-3576-5351 E-mail:planning@adac.co.jp